特殊技術

ソファの表面がペリペリとハゲてしまっても、キレイにできます。

2015年08月28日

革製ソファーの染め直し・張り替え事など、ソファー修理のことなら何でもお任せ、

革研究所・福岡西店の藤原です。

 

表面のスレ傷・破れ・色あせ・ひび割れ、座面のヘタリ・沈み込みなど、

ソファーでお困りの事があれば何でもご相談をお受けします。

 

今日は、ちょっと変わった症状でのご相談の事例をご紹介します。

ビフォーアフターの画像をご覧ください。

 

【Before】                                                               【After】

向かって右側の肘掛けの塗膜が日焼け後の皮膚のようにぺりペリっとめくれていましたが、

独自の技術で修復・再生できました。

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ちょっと触るとどんどん広がっていく症状でしたが、きれいに修復できました!IMG_6710   IMG_6893

 

パイピングの周辺もどんどんはがれる状態でしたが、同様に再生できました。

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今回のように塗膜が死んでいる部分は長持ちしませんので、

手間はかかりますが専用の溶剤で一度はげる所まではがして、塗膜を再生する処置を施しました。

 

はがした部分と残った部分の境目は段ができないように根気よく平らにし、

全体を染め直すことになります。

 

ご家庭のソファーの症状もそれぞれだと思いますが、多くの修理実績で培った技術を使い、

症状に合った修理を行います。

 

ソファーの修理に関するご相談・ご依頼はお電話にてお気軽にお問い合わせください。

店長の藤原がお待ちしております。 092-407-4994 まで。

 

ヴィンテージなオランダ製ソファの破れ修理&染め直し 福岡市西区

2015年07月14日

こんばんは、革張りソファーの修理・染め直し専門店「革研究所・福岡西店」の藤原です。

 

今日は「ダッチ・カントリー・スタイル」と言われるオランダの伝統的なデザインの

ヴィンテージ感たっぷりのソファーの修理のご紹介です。

 

お手入れもほとんどされておらず、革の乾燥と摩擦による大きな破れが数ヶ所ありました。

通常なら張り替えや買い替をえご検討されるかもしれませんが、張り替えずに修理しました。

 

今回のポイントは、ヴィンテージ感を残したままの染め直しです。

通常は1色のみで染め直しますが、風合いを残すために2色を使用して染め直しました。

 

【Before】                       【After】

座面左側が大きく破れていましたが、張り替えずに風合いを残して修理できました。

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内側から革を当てて穴をふさぎました。傷跡は残りますが、もう破れの心配はありません!

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除光液をこぼして色が剥げていましたが、ムラ感のある染め直しで風合いを残しました!

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擦れて革の地が見えていましたが、スレ傷を埋めた上で染め直しするので安心ですよ!

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全体的に薄く色が剥げていたので、ヴィンテージ感を残したままワントーン落としました。

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肘置きもひび割れていましたので、傷を埋めてさらに強めのコーティングで補強を。

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革を編んだ部分の留め革が破れていたので、こちらも革当て接着して再生しました。

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編み込み部分には特に埃がたくさん溜まっていましたが、ピカピカに蘇りました。

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お客様には大変喜んでいただき、感無量でした!

 

ソファーの修理・染め直しは革研究所・福岡西店にお任せください。

 

豊富な修理実績と確かな技術であなたのソファーを甦らせます!

 

まずは、お見積りのご依頼を店長の藤原までお電話ください(^J^)

 

 

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