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システム手帳 バインダー金具の交換

2018年03月2日

福岡でブランドバッグ・財布などの革小物やソファ・椅子などの染め直し・修理・張り替えを

専門に行っております、革研究所・福岡西店です。

 

今日は、システム手帳の金具交換の事例をご紹介いたします。

 

手帳を選ぶ際のポイントはいくつもありますが基本中の基本は、綴じ手帳にするかシステム手帳にするか

だと思います。

綴じ手帳であれば、ほぼ日手帳・ジブン手帳・EDIT・能率手帳などの多くの商品から選べますが、

システム手帳では差し替えできるリフィルが豊富にそろっているので、自分の使いやすいリフィルを選んで

自分好みの手帳にする事ができますね。

 

また、システム手帳の場合は布製や合皮製の安い物から本革の高価なものまで幅広く揃っているので、

自分のお気に入りの物を購入すれば何年も使い続けることができます。

 

ただ、バインダーのリングが邪魔になって書きにくい事がありますよね。

 

手帳自体はとても気に入っているのに、リングが邪魔で書きにくい。という場合は、

なるべく邪魔になりにくいリング径の小さなものに交換することで書きやすくできますよ。

 

今日は、そのような金具の交換の事例のご紹介です。

それでは、写真でわかりやすくどうぞ。

 

【Before/左】 【After/右】

今回はお客様によるクラウゼ社の金具持ち込みで、交換費用のみとなりました。

もちろん、部品をこちらで準備することも可能です。

IMG_1996 IMG_2081

 

写真左の手帳の右にあるのが交換するリング径の小さな金具で、写真右の金具は取り外した金具です。

IMG_1999 IMG_2080

 

比べてみるとリング径の大きさの差がわかると思いますが、これだけ違うだけでも書きやすさは

かなり改善されます。

IMG_1997 IMG_2082

 

逆に金具のリング径を大きくする事も可能ですが、手帳の形状によっては厳しい場合もあります。

 

実物をみて可能かどうかは判断できますので、店舗まで直接ご持参いただければと思います。

 

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★お見積りなどの外出で不在にする事もあるので、ご来店の際は事前にご連絡ください。

 

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