おはようございます、バッグ・財布など革製品の染め直し・修理専門店の革研究所・福岡西店です。

ブランド・ノーブランドに関わらず、リペアのご依頼をお受けしております。

ヌメ革は表面にコーティングがほとんどされておらず、革の質感を最も楽しめる革ですが、

コーティングが施されていないために汚れや水分に弱くてシミになりやすい革でもあります。

自分でクリーニングしたりオイルを塗ったりするのもちょっと怖くて躊躇してしまうかもしれませんね。

今日はヌメ革で有名なドイツのブランド【BREE】ブリーのヌメ革のコインケース（小銭入れ）の

クリーニングとオイルアップメンテナンスをご紹介いたします。

【Before/左】　　　　【After/右】

使い込んでいい味が出ていましたが、乾燥した部分やひっかき傷などが所々にありました。

今回は、染め直しはせずにクリーニングとオイルケア・保革のみでお手入れを行いました。

特に折り曲げる部分は表面がひび割れのようにカサカサでしたので、入念にお手入れしました。

ヌメ革の場合、乾燥が進んでひび割れてしまう場合もありますので、写真や実物を見てメンテナンスが

可能かどうか判断いたしますので、まずはお問い合わせください。

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革製品・ブランドバッグの修理・染め直し、革研究所・福岡西店の藤原です。

福岡市西区・早良区を中心に、城南区・南区・中央区など福岡市内より多くのご依頼を頂いております。

ヌメ革のバッグや財布は、使い込んでいい感じにエイジングして風合いが増すのが魅力ですが、

表面のコーティングがされていないので、水分が着くと染みこんでシミになるのが困りますよね。

今日は、BREEのヌメ革トートバッグについたシミが気になるのでどうにかして欲しいというご相談です。

大小様々なシミがありましたが、少し使い込んだくらいの色にして欲しいというご依頼です。

【Before/左】　　　【After/右】

シミを使い込んだ「風合い」と見るか「汚れ」と見るかは捉え方により意見は別れますが、

一度気になりだすともう汚れにしか見えなくなるものですね。

ヌメ革の新品状態の色よりも、少し使い込んで「アメ色」になった感じというご要望で染め直しです。

シミも消えて、いい感じの色に仕上がったと思います！

より自然な風合いを出すために、2色の色を使って濃淡を出しています。

写真で伝わりますでしょうか！？

商品の状態により修理方法を決めてその場でお見積り致しますので、「こんな修理はできるのかな？」

といったご相談はお気軽にどうぞ！

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