ビジネスバッグ

【キプリス】キャリーバッグの傷補修。傷の補修なら福岡西店へ!

2015年03月10日

こんばんは、革研究所・福岡西店の藤原です。

 

今日は、日本のブランド【キプリス】のオールレザーのキャリーバッグの修理をご紹介します。

キャリーバッグは旅行で使用することが多く、傷は付き物で仕方がないもの・・・。

 

でも、今回の商品は違うんです!

日本の熟練職人が上質な国産牛革を使用して製作したオールレザーのキャリーケースなんです!

 

という事で、リペアのご依頼を受けました。

光栄です(^J^)

 

【Before】                      【After】

噂によると、いいキャリーバッグなら空港の方も丁寧に扱ってくれるそうですよ!

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高い所から落としてしまったとの事で角の革が削れていましたが、修復して目立たなくなりました。

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パイピングも激しく破れていましたが、破れを修復して補強のコーティングも行いました。

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ファスナーのスラースもちょびっと補修しています。

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樹脂部分の削れた部分はサービス! で研磨して滑らかにしました(^J^)

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いかがでしょうか?

 

部分的に付いた傷や色が剥げてしまった物も、革研究所ならその部分だけの補修・修理が可能です。

色合わせやツヤ加減の調整が難しいのですが、技術力に自信があるのが革研究所なのです。

 

「我慢するしかないか・・・」と諦めずに、一度ご相談をしてみてはいかがでしょうか?

 

ご相談・お見積りは無料ですので、メール・お電話でお気軽にどうぞ(^J^) 

エイジングした【FIVE WOODS】のアタッシュケースを、風合いを残して染め直し&取っ手交換。

2015年02月28日

2月も今日で終わりですね。

今月も多くのご依頼をいただき、誠にありがとうございました!

 

さて、今日はいい感じでエイジングしたカッコいいアタッシュケース(正確にはアタッシェケースですが)の

リペアをご紹介いたします。

 

林五いう会社の【FIVE WOODS】というブランドの商品で、元々はオレンジに近い色の鞄でした。

ご興味のある方は下記リンクをご参照ください。

http://www.hayashigo-store.com/detail/001072.html

 

全体をキレイにしてしまう事も可能ですが、せっかくのエイジングがもったいないので、

今回は風合い残してのリペアとなりました。

 

【Before】                     【After】

表面の塗膜が剥げて色が薄くなっていましたが、元のオレンジに近い色に戻しました。

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汚れとアジは紙一重。アジをなるべく残すように努力しました!

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芯地の紙が出ちゃっていましたが、ここまでキレイになりました! ちょっと苦労しましたが(^J^)

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皆様、お気づきですか? デザインの肝でもあるステッチの色もしっかりと残して施工しています!

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そして、今回は取っ手の交換もご依頼をいただきました。

一度、百貨店に入っている店舗で交換してもらったけど、気に入らないからとの事でした。

 

①これが、もともと付いていた取っ手でかなり味がでていますが、金具と接する部分の革が破れています。

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②そしてこれが、百貨店で作ってもらった取っ手です。持った感じが頼りない・・・との事でした。

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③そしてこれが、今回手縫いで作った取っ手です。

持ちごたえは充分!使い込むほどに馴染んでエイジングしてくれるはずです!

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いかがでしたか?

ただキレイにするだけではなく、風合いを残してリペアする事もできますよ!

 

使い込んだ商品で、「捨てようかな?」と思っているようなものでも一度ご相談ください。

お問い合わせ・お見積りはもちろん無料です!

 

お気軽にどうぞ(^J^)

 

 

 

ヴィンテージなダレスバッグの修理 【福岡西店】

2014年12月14日

こんにちは、革研究所【福岡西店】の藤原です。

 

今回は、とても風格のあるヴィンテージな「ダレスバッグ(ドクターズバッグ)」のリペアです。

 

なんでも、アメリカの大学教授が使っていたバッグを入手したらしいのですが、

ホック部分の革が傷んで、金具との接合部分に至っては破れて今にも千切れそうになっています。

 

「どうにか使えるようにして欲しい!」という事でご依頼いただきました。

 

リペア方法としては、まずホック全体をバッグ本体から取り外し、

ホックの金具を革と分離させます。

 

そして、なるべく似た厚みや色の革を同じ型に裁断し、ホック金具を新しい革に取り付け、

最後にバッグ本体と縫い合わせます。

 

ビフォーアフターの画像はこちらです。

 

【Before】                    【After】

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今回のように、鞄全体としてはとてもいい味が出ていても、大事な部分が壊れていては使用することができません。

 

そんな時は、破損部分だけを交換をする事で「味のあるバッグ」が使えるようになりますよ!

 

革研究所では、革製品を永く使用していただけるように、

クリーニング・部品交換・染め直しなど、様々なメニューを取り揃えております。

 

革製品のご相談は革専門の革研究所までご相談ください!

 

ご相談は、メールまたはお電話でどうぞ(^J^)

 

 

ACE製、KaZma情報鞄のスレ傷補修・全体染め直しのご紹介。

2014年12月3日

福岡西店の藤原です!

 

今回は、日本の鞄メーカー「ACE」と「山根一眞氏」がコラボして生まれた、

「男のハンドバッグ」のコンセプトで誕生した「KaZma情報鞄」のリペアです。

とてもコアなファンが多い鞄です!

 

こちらのバッグは、「主人が大事に使っていて、これが使いやすいって言うものですから・・・。」

という、奥様からのご依頼でした。

 

ご主人様がリペア後の商品をまた大事に使っていただいている様子を想像しながら、

しっかりと心を込めてリペアいたしました。

 

使いやすくてヘビーユースされていたのか、

四隅やパイピングはもちろんの事、全体にもスレ傷が見られます。

 

しかし、革研究所の技術を持ってすれば、傷を埋めてキレイに染め直しできます!

 

持ち手も手の汗や脂によるベタつきがありましたので、しっかりクリーニングして、

全体の下地処理をしっかりと行った後、染め直しを行いました。

 

 

■Before                           ■After

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いかがでしょうか?

 

パイピングのスレ傷や、全体に付いた細かい傷もしっかりと補修できましたので、

また、ご主人様に愛着を持ってご使用いただけるものと思います!

 

黒や紺色の鞄は「汚れ」は目立ちませんが、「傷が」目立ちやすいですよね!

 

しかし、傷の補修と染め直しをする事で新品のように甦りますので、

スレ傷や色ハゲなどが気になバッグをお持ちの方は、

福岡西店の藤原まで、お気軽にご相談ください!

 

お問い合わせ、お待ちしております!
TEL 092-407-4994

Mail info-fukuoka-n@kawa-kenkyujyo.net

 

 

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