キタムラ バッグの修理 ベタベタになった内袋を交換
2015年12月9日
こんばんは。革研究所 熊本東区店の吉田です。
バッグの内袋やポケット内のベタつきや剥がれで困っていませんか?
本日はそんな状態を解消するバッグの内袋、内張りの交換をご紹介いたします。
今回のバッグは内袋、ポケット内がベタベタになり剥がれていました。
これは内袋や内張に使われている合皮の劣化が原因ですので、修理としては
劣化した合皮を布等に交換することになります。
今回は同じような色のシャンタン地に交換しています。
では施工前後の写真をご覧ください。
【Before】⇒⇒⇒【After】
内袋内の交換です。↓
外ポケット内の交換です。↓
いかがでしょう。使えなくなっていたバッグが復活しました。
外観に傷や色あせ等は見られませんでしたのでこれから永く活躍してくれるでしょう。
内袋内のポケットやブランドタグはほぼ同じ位置に再現され、金具も流用しています。
内袋や内張のベタつきや剥がれは直らないと諦めていませんか?
布や革に交換することによりまた使えるようになりますので、バッグ内側のベタつきや
剥がれで困っている方、捨ててしまう前に一度ご相談ください。
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