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ヴィンテージなダレスバッグの修理 【福岡西店】

2014年12月14日

こんにちは、革研究所【福岡西店】の藤原です。

 

今回は、とても風格のあるヴィンテージな「ダレスバッグ(ドクターズバッグ)」のリペアです。

 

なんでも、アメリカの大学教授が使っていたバッグを入手したらしいのですが、

ホック部分の革が傷んで、金具との接合部分に至っては破れて今にも千切れそうになっています。

 

「どうにか使えるようにして欲しい!」という事でご依頼いただきました。

 

リペア方法としては、まずホック全体をバッグ本体から取り外し、

ホックの金具を革と分離させます。

 

そして、なるべく似た厚みや色の革を同じ型に裁断し、ホック金具を新しい革に取り付け、

最後にバッグ本体と縫い合わせます。

 

ビフォーアフターの画像はこちらです。

 

【Before】                    【After】

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DSC07135  IMG_5031DSC07136  IMG_5028

 

今回のように、鞄全体としてはとてもいい味が出ていても、大事な部分が壊れていては使用することができません。

 

そんな時は、破損部分だけを交換をする事で「味のあるバッグ」が使えるようになりますよ!

 

革研究所では、革製品を永く使用していただけるように、

クリーニング・部品交換・染め直しなど、様々なメニューを取り揃えております。

 

革製品のご相談は革専門の革研究所までご相談ください!

 

ご相談は、メールまたはお電話でどうぞ(^J^)

 

 

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