こんにちは、革研究所・福岡西店の藤原です。

寒い季節になると大活躍するのが革のジャンパーやコートですが、

意外と多いのが破れた部分の修理のご相談です。

「他の部分はキレイなのに、破れてしまって着られない・・・・。」

という事がよくあるようです。

という事で、今日は革ジャンの破れ補修のご依頼です。

目立ちやすい肩部分の破れでしたが、修理跡がなるべく残らないようにリペアしました。

リペアの手順としては、

①内側から革を当てて接着します。

②接着の際にできてしまう「溝」を革専用の溶剤で埋めます。

③革あてをした周囲を捕色してなるべく自然な感じにします。

それでは、ビフォーアフターをご覧ください。

【Before】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【After】

今回の革はとても柔らかい革でしたので、内側から当てる革も薄くて強度のある革をチョイスしました。

激しく破れていましたが、パッと見ただけではわからないレベルになりました。

乾燥後も柔軟性のある革用の接着材を使用していますので、着心地もほぼ変わらずです！

これでまた、お気に入りの革ジャンも着ていただけますね。

お客さまからも「本当にキレイにしていただいてありがとうございます。」

という喜びの声をいただきました。

こちらこそ、ありがとうございます。

喜んでいただけると、本当にうれしくなります（涙）

今シーズン大活躍した革ジャン・レザージャケット・レザーコートなど、破れや色落ちはありませんか？

来シーズンも気持ちよく着られるようにメンテナンス・染め直し・修理しませんか？

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お問い合わせ、お待ちしております(^J^)

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