ピコタン

【エルメス】ピコタン黄ばみ・持ち手の傷み!持ち歩けるようにお直しいたしました。

2017年09月30日

革製品の汚れ・黒ずみ・黄ばみ等の変色

 

やはり気になりますよね?

 

皮革製品のクリーニングで、全ての汚れが落ちる訳ではございません!

革の中に染み込んでいる場合、やはり取り除けません。

また、ズレやキズも修復できませんよね!

 

革研究所には、表面クリーニングと洗浄クリーニングがございます。

布地の汚れや匂いが気になる方にはお勧めな洗浄クリーニング。

臭い等は取れても、汚れは残ったままであれば、やはり使えないですよね?

 

そんな時は、革研究所でのスレ傷リペアをお薦めさせて頂きます!

 

 

 

 

皆様 おはようございます、革研究所 名古屋東店・名古屋大須店の陶山(すやま)です。

 

今回ご紹介させて頂きます商品は、エルメス【Hermès】ピコタンと言う少し小さめのトートバッグです。

持ち手の黒ずみ汚れ、持ち手のコバ部分の破損、全体的な黄ばみ・黒ずみが気になりご依頼になれました。

まずは、修理・修復画像をご覧ください。

Before After
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白色の革なので、余計に汚れが目立ってしまいます。

表面的に汚れを取り除き、スレ傷を入れながら革にお色を入れ、表面を作っていきました。

また、革と革と断面部分にありますコバも再生いたしました。

 

黄ばみや黒ずみも改善し、また持ち歩けるように変身したと思います!

いかがでしょうか?

 

 

革研究所では、その革に合わせ修理・修復方法が違います。

ですが、基本作業(価格表内のベース価格)としてはございます。

 

その一番最初にやる表面クリーニングが非常に重要になります。

脱脂も目的としておこないますが、現在の革の状態がどの程度傷んでいるのか等を見ながら汚れを落としていきます。

 

単に、汚れを落とす目的だけではなく、その後の補修が問題なくできるのか?  を、見ながらおこないます。

この作業が非常に重要な部分でもあります。

革と会話しながら、診断をしていきます。

「痛い所はないですか~?」

「ここ、皮膚が傷んでますね!」

 

こんな感じです。

病院の先生になった気分で、患者(レザー商品)さんを診断し、どんな薬を塗れば直るのかを見極めます。

 

革も以前は、皮であり生きておりました。

命のあったものです。

 

使えなくなってしまったから、捨てる!

または、とりあえず締まっておく。

ですと、革製品も可哀そうです!!!

 

 

なるべくなら、修理・修復して、もう一度使ってあげてください!

そんなお手伝いができれば、光栄です。

 

 

バッグ・財布・靴・ジャケット・ソファやお椅子

皮革製品のメンテナンスから、クリーニング、スレ傷補修、交換、張り替え、色替え。

革製品のお困りごとは、早めに革研究所にご相談下さい。

 

寒くなり、革製品の活躍する時期になって参りました!

込み合う前に、早めのご相談をお待ちしております。

革ジャンに絵を描いたり、文字を書いたり等 リメイクペイントもあるホームページはこちら!

 

 

まずは、お気軽にご相談下さい。

 

 

それでは、ご連絡お待ちしております。

革研究所の陶山でした。

 

 

 

 

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