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クロムハーツジャケットのカサカサ表面、色あせ!傷みが酷く手遅れになる前に!

2017年10月5日

柔らかい革となりますと、ラムやカーフがございます。

 

どうしても、表面がスレてきますとカサカサしたり、白ボケたりしてしまいます。

 

まだ、いいや!

 

と、思っておる方、危険ですよ!

 

 

今まではしっかりと表面がありましたが、その表面が無くなりカサカサしてきていると言うことは、乾燥してきていると言うことです!

表面がそのような状態になってきますと、急激に乾燥が始まります!

革の厚さがあるようなソファ等であっても、やはり危険です!

 

傷みやスレが酷くなり、乾燥しきってしまう前に、手を打つことをお薦めいたします。

そんな皮革製品のクリーニングから、スレ傷補修をしているお店  革研究所。

 

 

 

 

 

皆様 おはようございます、革研究所 名古屋東店・名古屋大須店の陶山(すやま)です。

 

今回ご紹介させて頂きます商品は、クロムハーツ【CHROME HEARTS】のレザーシャツです。

肩部分や袖部分は部分的にスレ、乾燥しておりましたし、お色も褪色しておりました。

 

まずは、修理・修復画像をご覧ください。

Before After
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スレて表面の無い所を重点的に表面を作っていきました。

でも、作りすぎてしまいますと、硬さが出てしまいます!

 

ここが非常に難しく、また傷みが激しい状態ほど硬さが出てしまいます!

 

いかにも、直した。 と、言う場所が出ないよう、適度に表面を作りお色を入れながら修復していきました。

いかがでしょうか?

 

 

今回のように、全てがこのように修理・修復・染め直し できるものでは、ございません!

傷み具合、革の質感(柔らかさ)により、大きく左右されます。

傷み過ぎてしまいますと、お直しできても、革がゴワゴワになってしまう場合もございます。

そうなる前に、しっかりと革表面の修復をしておきましょう!

 

 

傷んできたから、色あせしてきたから、使わない!

 

では、無く。

 

 

長く使えるように、革修理のプロに診断してもらいましょう!

ソファ修理・エナメル修理・革リメイクペイントもあるホームページはこちら!

 

 

革製品のお困りごとは、まずはレザーリペア プロショップ  革研究所にご相談下さい。

 

 

それでは、ご連絡お待ちしております。

革研究所の陶山でした。

 

 

 

 

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