革の豆知識

自分のファッションに好んで革靴や革財布などの革製品を取り入れている方は多いのではないでしょうか。しかし革自体について深く考えたことは少ないと思います。こちらでは、革の豆知識をご紹介いたします。

「皮」と「革」

「皮」と「革」という漢字がありますが、どちらも同じ読み方をします。「皮」は果物の皮という意味の他にも、動物から剥いだばかりの生の状態という意味もあります。その動物の生の皮に対して、なめしなどの加工作業を行ったものを「革」といいます。そのためバッグや靴に使われているものを指す場合は「革」と表記します。

昔のなめしと現代のなめし

生の状態で動物の皮をそのままにしておくと、腐敗したり乾燥したりして硬くなってしまいます。この状態では革製品を作ることができません。そのため、樹液や薬品など使って皮をなめすという加工を施します。このなめしには色々な種類があり、なめし方次第で、できあがった革の質感などにも大きく影響します。

昔のなめし方は、皮を乾燥させ揉む・叩く・擦る・煙でいぶす・草木の液に浸けるなどの作業でなめしを行っていましたが、現代では、その中の草木の汁に漬け込む方法が発展しています。

現代では草木の汁に漬け込むのではなく、先述したようにタンニンなどに漬け込んで柔らかくします。昔はタンニンの抽出に時間がかかりましたが、化学の発展でその時間は短縮し、容易に皮をなめすことが可能になりました。

靴、ブーツ
普段使用している革靴や革ブーツは、長い時間をかけて培った知恵や工夫で発展してきたなめしの技術があればこそ皆さんが楽しめるアイテムになることができたのです。

愛用している革製品をできるだけ長く使うためには、日頃のお手入れも大切ですが、異常を発見したら早めにプロに修理の依頼をすることも大切です。

大切にしていた革製品の色落ちなどで困っている方はいらっしゃいませんか。

革研究所は福岡で、革靴など革製品の修理依頼を承っております。メンズ用ブーツやパンプスなどの修理も行っております。修理費用など気なることがございましたら、是非お気軽にご相談ください。

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