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グッチ(Gucci)バック修理/バック内側べたつきによる内張り交換補修を鹿児島県奄美市より御依頼頂きました。

2015年07月18日

みなさん、おはようございます。

「友人からもらったバックなんですが、内側がベタベタしてきてこういうのって直るんですか??」なんてお悩みございませんか??

鹿児島中央店の山里です。

 

本日の施工ブログは、古くからのご友人から頂いたという【バック内側のべたつきによる交換修理編】になります。

では早速ご覧くださいませ。

【ビフォア】            【アフター】

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いかがでしたか??

今回は、内張りタイプの交換になります。ブランドバックは結構バックの内側やポケット内側に合皮を使用している場合が多いです。こういうべたつきは、合皮の経年劣化からくる症状です。合皮は革ではなく布地にポリウレタンを接着している素材ですので、その接着剤の寿命が4-5年と言われています。その接着剤が剥がれてきてべたつきの原因になってしまいます。

革研究所では、本革への交換も可能ですが、基本的にシルク素材のシャンタン生地への交換をしております。

 

また、価格についてですが、1.大きさ 2.内張りか内袋か 3.ポケットの数 の以上3点によって変わって参ります。

1.大きさは縦+ヨコの合計の長さでS、M、Lといった具合で価格設定をしております

2.内袋か内張りかですが、今回のように壁面に縫い付けてあるような縫製をしている場合は内張りになります。内袋タイプというのは、バック内側底面を手でつかんで、そのまま引っ張ることが出来るタイプのことを言います。価格については今回の内張りの方が高くなります。理由は内張りの場合はバックをすべて解体する必要があるからです。

(内袋の最新交換施工ブログはこちら→)

3.ポケットに関しては、数とファスナー付かどうかによって変わって参ります。

 

財布バックのベタツキでお悩みの方一度ご相談くださいませ。

 

ではでは今日はこの辺で・・・

Good Bye!!ベタベタ~ 鹿児島中央店の山里でした。

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