ソファー(素材:合皮) 張替修理/ベッドフレームの背もたれクッションのヒビ割れ(経年劣化)による張替修理を鹿児島県国分市より御依頼頂きました。
みなさん、おはようございます。
「ベッドの背もたれにヒビが入ってきて。。合皮なのか本革なのかもちょっとわかりません。。どうしたらいいでしょうか??」そんなお悩みございませんか??鹿児島中央店の山里です。
本日の施工ブログは、合皮背もたれクッションの【張替修理編】になります。それでは早速ご覧ください。
【ビフォア】 【アフター】
いかがでしたか??
今回の症状は、合皮全般に言える経年劣化といえます。合皮である以上はしょうがない。。。といった症状です。
既存の使われている合皮の素材は、ビニールレザーと言って素材自体の金額は通常の合皮よりもさらに格安な素材です。劣化も早いです。今回の張替はビニールレザーでの張替も可能でしたが、オーナーさまから「本革ぐらいまでとは言わないけど、まだ長く使いたい」とのご要望もございましたので通常の合皮での張替をしております。
合皮がなぜ本革に比べて劣化が早いか。。。それは・・・合皮は布地の上に革の素材に似た模様を樹脂で作ったものを接着剤で張りつけてあり、その接着剤の寿命が大体4-5年であることから、ボロボロと剥がれおちる原因になります。本革は、その名の通り革で出来てますのでそういう心配はなく、お手入れや乾燥度合いでヒビ割れは出てきますが合皮のように4-5年で・・ということはありません。また「張替えない修理」も可能です。
ソファーなど高価なものをご購入される時にご検討されてください。
合皮は、革ではないので簡単に汚れが落ちやすいといったメリットもあります。
本革は(あくまでもお手入れ次第ですが・・)20年、30年と持ちます。そしてその後修理をすれば更に長く使えます。
合皮は4-5年で合皮特有のボロボロといった感じが出てきたら張替か買替しかございません。また張り替えると、ご購入金額と同等かそれ以上になる場合も多々ございます。
思い切って仮に30万ぐらいでご購入の本革のソファーをご購入の場合と、5年で買替が必要な10万の合皮ソファーをお買い上げの場合、価格面の生涯メリットは本革の方が高いと思います。あくまでも主観ですので。。。。
最近、「ソファー購入時の同行アドバイスをして欲しい」とおっしゃるお客様が5名ほどいらっしゃいました。お店の店員さんは販売に一生懸命ですので、もうちょっとよくメリット・デメリットを考えてご購入されたいといったお客様には好評のようです。
別途時間単位での金額は発生してしまいますがお互いにご都合合わせたうえでのご同行は可能ですので、その際はおっしゃって頂ければご同行いたします。
ではでは今日はこの辺で。。
鹿児島中央店の山里でした。
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