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エルメスバッグ色替であなた好みに!リピーターからお褒めの言葉頂きました!

2017年07月17日

なかなか革修理・修復・染め直しの仕上がりのイメージが付かず、迷われている方が多いと思います!

 

そんな不安を少しでも取り除ければと思い、日々ブログを更新しておる革研究所です。

 

革研究所 名古屋東店・名古屋大須店では、多くの修理・修復事例を載せておりますので、その中から同じ商品を探して頂き、まずは画像を拡大し見て頂ければと思います。

注意:同じブランド、同じ形、同じ色  でも、傷の深さ劣化具合で仕上がりが変わってきますので、ご了承くださいませ。

 

もちろん、お客様から画像を頂き商品を確認しましても、実物を触らさせて頂かないと、明確なお答えはできませんが、ある程度はお答えできます。

革製品の変色・黄ばみ・色移り・スレ傷・めくれ・はがら・ベタツキ・曇り・日焼け・色落ち・色あせ・臭い・カビ・汚れ。

全てに対応できるお店  革研究所でございます。

 

 

 

 

皆様 おはようございます、革研究所 名古屋東店・名古屋大須店の陶山(すやま)です。

 

今回ご紹介させて頂きます商品は、エルメス【Hermès】サック コロラドと言う革とキャンバス地コンビのショルダーバッグです。

こちらのお客様は大阪にお住まいであり、今回で2点目でございました。

最初はキャンバス部分も色替えを希望されましたが、樹脂加工がされていないため、キャンバス部分は難しいと判断させて頂き、革部分のみお色を変えました。

メールで、こんな感じの色と言うことで、画像を送っていただき、そちらのお色に色替え(カラーチェンジ)いたしました。

Before After
P1172417 P2142553
P1172419 P2142555
P1172420 P2142556
P1172424 P2142558
P1172428 P2142562
P1172421 P2142557
P1172425 P2142559

こちらのエルメスのバッグは、厚めの革が使用してあり表面(銀面)と革の裏面(床面)がありました。

床面部分は革の裏側になるため、スエード素材のように毛がふさふさしております。

こちらにお色を乗せる事をしますと、もちろん毛が寝てしまいます。

毛が寝ますと、見た目が変わってしまうため、床面は染めただけでございます。

もちろん、色止めは噴霧してあります。

染み込み具合が異なるため、どうしても床面の方がお色が濃く出てしまいます。

このような事も作業前にお伝えさせて頂き、ご依頼頂きました。

いかがでしょうか?

 

お客様から暖かいメッセージのご紹介

本日早速商品が届きました。
 まっさらのような新鮮さを思い出し感無量。
 今までとは違った渋い色に家内も感激
 これから2人で共有しようと思います。
 本当にありがとうございました。

———-ここまで。

 

大阪市のお客様であるため、完成後メールで完成画像をお送りさせて頂きました。

※メールアドレスを記入した頂いたかたには、このように完成後「Before:After」写真をお送りいたします。

その画像を送った時のメールがこちら。

 

お世話になっております。連絡もせず振込みまして申し訳ありません。
昨夜、完成の写真を見せていただき嬉しくまずは振込みをと思い
お礼の前にさせていただき申し訳ありません。
 改めまして、すばらしい色変更をしていただき本当に感謝いたします。
今後大切に使用させていただきます。
 前回色変更をさせていただいたエールバックも本当に使うたびに
新鮮な気持ちで使っています。物を大切にいつまでも使えるのは
エルメスが持つその商品自身の完成度とそしてそれをさらに長持ちさせていただけるような
陶山様の技術が相まっているからだと思っています。
ありがと うございました。到着を楽しみにしています。そしてまた革製品の依頼を
する時にはよろしくお願い致します。

——–ここまで

 

2度もこのようなお言葉を頂き、本当に嬉しく思いました。

 

今回のサック コロラドは、キャンバス部分にお色が染み込まないよう、細心の注意を払い仕上げました。

時間はかかりましたが、やった甲斐がありました。

 

 

全てがこのように完璧に仕上がることはございません。

あくまで修理・修復と言うレベルですが、可能な限り最善を尽くし、お客様のご要望にお応えできるよう、努力していきます。

 

 

革リメイクペイントやソファー修理も載っております!

また、上記のホームページでもいくつかご紹介させていただいておりますので、見てやってください。

 

 

革製品のキズやお悩み事は、すべて革研究所にお任せください。

 

それでは、ご連絡お待ちしております。

革研究所の陶山でした。

 

 

 

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