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革ジャケット/ボールペン跡補修(油性ボールペン染み)を鹿児島市より御依頼頂きました。

2015年07月19日

みなさん、おはようございます。

「いつの間にか油性ボールペンがついちゃってて。。。」そんなお悩みございませんか??鹿児島中央店の山里です。

本日の施工ブログは、革ジャケットの【ボールペン跡補修編】になります。では、早速ご覧ください。

【ビフォア】            【アフター】

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いかがでしたか??

ボールペンの跡補修等は、部分補修の一環になります。部分補修はコストは安く設定しておりますが、部分で施工するためまわりの色とツヤが若干違ってくる場合もございます。「ちょっとの差異も嫌だ~」とおっしゃる方は、全体染め直しをお薦め致します。

ソファーもそうですが、ボールペン跡というのは気づかないうちについているといった場合がほとんどではないでしょうか??

 

油性ペンがな落ちないかというのは、「ツルツルした筆記面でもはがれないようにする定着剤が入っている(月刊ぺんてる)」かららしいです。この定着剤が落ちない原因のようですね。革研究所では、一度この油性ボールペンがついた部分を脱脂し、研磨します。ボールペン色は消えますが研磨するため革の表面がザラザラしてきます。この後通常の施工方法でもある下地処理剤で革の繊維の再生を行ってまいります。その後着色~コーティング~色止~ポリマー仕上げといった感じで仕上げていきます。

 

部分補修か全体補修か悩まれるところではありますが、油性ペンの染みでお悩みの方は一度ご相談くださいませ。

こちら側の条件とお客様の御意向によってはお断りする場合もございますのでご了承ください。

 

ではでは今日はこの辺で・・・

鹿児島中央店の山里でした。

 

 

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