ブログ

革ジャン 修理/染み補修&スレ補修&傷補修&ヒビ割れ補修&ツヤ加工を鹿児島県出水市より御依頼頂きました。

2015年05月13日

みなさん、おはようございます。

「いやー結構大事に着てきたんだけど。。。さすがに染みがひどくなって着れないんっすよ・・・」

なんてお悩みございませんか??鹿児島中央店の山里です。

 

今日の施工ブログは、鹿児島の出水市でハーレ-等のカスタム修理をされていらっしゃるオーナー様からの御依頼分になります。その名も「ジョッキースタイル」。。熊本などの県外からのお客様も多いとのこと。また、このページでご紹介したいと思います。

では、【革ジャン染み補修&ヒビ割れ補修編】ご覧くださいませ。。

【ビフォア】           【アフター】

P1150093 P1160875

P1150094 P1160877

P1150095 P1160878

P1150096 P1160879

P1150097 P1160880

P1150099 P1160881

P1150100 P1160883

P1150105 P1160882

P1150107 P1160885

P1150110 P1160887

P1150112 P1160890

P1150113 P1160893

P1150115 P1160895

P1150116 P1160896

P1150117 P1160888

P1150118 P1160898

P1150119 P1160901

P1150121 P1160902

P1150122 P1160903

P1150124 P1160904

P1150125 P1160907

P1150127 P1160905

P1150128 P1160910

いかがでしたか??

10数年ご愛用でツーリング時にご着用ということですので、染みやひび割れ劣化は致し方ないのかもしれませんね。。。オイルは、定期的に塗布されていらっしゃるようですのでメンテナンスも十分といったところでしょうか。。

 

ひび割れの主な原因は、乾燥によるものです。また雨による染みも革の繊維の奥の奥まで入り込んでいるようでした。

 

施工手順としては、一度長年の脂抜きを致します。そのうえで深いキズには柔軟性のある樹脂でキズを埋めて参ります。比較的浅いキズに関しては表皮形成剤を塗布していきます。その後、表面が平らになるまで繰り返し着色をして参ります。そして薄いコーティングを施し、防汚加工後、ポリマーで仕上げるといった手順になります。

 

施工前は結構固かった革の繊維を再生する表皮形成剤を塗布していくと柔らかく変化して参ります。また艶出しも施工しておりますのでピカピカといったところでしょうか。。ツヤに関しては好き嫌いがございますのでマット仕上げも可能です。その当たりはご依頼時にお選びいただけます。

 

革ジャンはシーズンオフになってしまいましたが、今から梅雨を前にご依頼が多くなってくる商品でもあります。

クローゼットに保管する前に再点検してみてはいかがでしょうか。。

ではでは今日はこの辺で・・

 

長くお使いになりたいものほど日々のメンテナンスを!!鹿児島中央店の山里でした。

 

 

 

Top