革ジャン　修理／1980年代TALON（タロン）社製のスライダー金具の交換修理を熊本市東区より御依頼頂きました。鹿児島中央店

みなさん、おはようございます。

「タロンのジッパーが折れちゃって・・・中々、同じのがないんですけど、同じもので交換とか出来ますか？？」

なんてお悩みございませんか？？鹿児島中央店の山里です。

お隣の熊本県の方から、「以前、このブログでタロンのファスナーの修理をみて・・」とのきっかけでご依頼頂いた施工分になります。では、早速本日の施工ブログ【1980年代タロン社製の革ジャンスライダー金具の交換修理編】をご覧くださいませ。。

【ビフォア】　　　　　　　　　　　【アフター】

いかがででしたか？？

今回は、ファスナーのテープ部分（布地生地のレール部分）は全く、損傷がございませんでしたので、通常のバック・財布等のスライダー金具と同じように、持ち手とそれに付随するスライダーを一式交換しております。テープ部分に異常がございますとファスナー全交換となり、割高になってしまいます。

メールでのやり取りを数回させて頂き、タロンの場合は別注となりますが、部品があった時点で鹿児島中央店へお送り頂きました。通常、ファスナー交換はＹＫＫ製を使用しますが極力、日本全国探してみます。必ず、ありますとは言い切れませんが・・・

尚、交換した後の損傷したスライダー金具もオーナー様へお返ししております。タロンがお好きな方は結構重宝して保管したい・・とお聞きしています（間違っていたらすいません）。

おかげさまで、前回、お客様の強い要望でタロンファスナーを探し、　ファスナー交換をしたおかげで、ＹＫＫ社以外のタロンファスナーにも多少詳しくなりました。。お聞きした話ですが、現状の国産のファスナーもこのタロン製が元になってるとは驚きましたね。。

と、言ってもタロンファンのオーナー様たちには負けますので、お手柔らかに・・・

ではでは、今日はこの辺で・・

タロンのジッパー金具、探します。。鹿児島中央店の山里でした。

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