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オーストリッチ バック修理/鹿児島市よりバック内側のベタつきによる内袋交換修理の御依頼です。

2016年05月16日

みなさん、おはようございます。

「30年ぐらい前に買ったんだけど、中がベタベタしてきて。。。使いづらくなっちゃったわ」そんなお悩みございませんんか??鹿児島中央店の山里です。本日の施工ブログは、合皮の経年劣化が原因の内袋張替修理編になります。それでは早速ご覧ください。

【ビフォア】             【アフター】

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いかがでしたか??

下記が取り外した後の内袋生地になります。

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合皮の経年劣化の症状が出てきてから結構な時間がたっているのものと思われます。

合皮は、皮という名前こそついていますが、皮ではありません。俗にいうフェイクレザーというモノですね。合皮は、布地の上に接着剤で革に似せたポリウレタン樹脂をくっつけてある構造です。その接着剤の寿命が約4-5年と一般的に言われています。その当初の症状は接着剤と熱によるベタツキです。その後、時間が経過するとともに粉がポロポロと落ちてきます。もちろん手にもつきますが、万が一中に何かを入れてしまった場合は、それにも付着します。弊店では、シルク素材のシャンタン生地を張替に使います。

下記は8種類の色サンプルになります。この中からお選びいただくことになります。

シャンタン色写真

また、価格ですが、構造と大きさによって変わって参ります。

 

バックの内側のベタツキ、粉拭きでお悩みの方は一度ご相談くださいませ。

 

ではでは今日はこの辺で。。。

鹿児島中央店の山里でした。

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