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バッグ補修 ハンドメイドのバッグ 付け根が取れた! ストラップが滑る!

2015年06月28日

ども。革研究所 糸島店の有吉です。

 

前回の投稿は実に2か月ぶりぐらいでした(5月の投稿、完全に失念しておりました)ので、しばらく頑張って掲載いたします。

 

さて、今回は純粋に修理です。

 

お客様が持ち込まれたのは、うすーいヒツジ革の柔らかーい黄色がやさしい印象の、手縫いのバッグ。

柔らかさを生かす為に、裏地・芯地がなく中袋のみ。パーツはすべて外装革(この場合、黄色の柔らか~いヒツジ革)に補強もなく直接縫い付けられていました。

何かの拍子に荷重がかかってしまい、片一方の付け根革がベリッと破けて取れちゃった状態です。

 

今回も見やすく画像編集してありますので、拡大してご覧ください。

 

修理

通常、付け根革自体が傷んでしまって再生・新規作成・縫製という状況が多いのですが、

今回はほぼ新品状態で、素材強度が足りないために(デザイン性優先のため?)付け根革を取り付ける所自体が破損しています。

 

お客様曰く、「使えるようになればいいから、そのままザァ~と縫ってくれればいいですよ」とのことでしたが、全体的な雰囲気を壊さないように頑張ってみました。

 

いわゆる、「付け根革(金具を取り付けている革の部分)」はそのまま使えそうなので、破れたままくっついている黄色い革を剥がす為に一旦分解。ベースになる部分の革を切り出して加工。それから本体に中袋ごと縫い付けました。

思ったより厄介な作業でしたが、まずまずの仕上がりと強度を得ることができました。

ついでに、ショルダーのストラップが細すぎるのと、滑ってしょうがないとのことなので、あて革を作って装着しました。

完成後、お渡しいたしましたところ、気に入っていただけたようです。   もっとも、しばらく使ってみないと何とも言えませんが・・・・

 

革製品は修理・補修が可能です。

長年のご使用で破損したものも、パーツを作り変えることで再生できますので、一度ご相談ください!

 

修理・補修は革研究所 糸島店 有吉まで!

 

 

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